製品情報

種付けした蒸米を引込床に引込み、ねかせ経過後製麴箱の網棚に盛る。以後は自動的に品温調節をおこない、出麹する方法
空気の温湿調整装置を用いず、ファンの作動により製麴箱の上部空間と下部空間の空気が麹層を通過循環することで、品温を調節して極度の乾燥を防止しています。
また、ファンは吸排式の特殊ファンを採用しており、一定間隔に反転送風しているため、麹層の上部と下部が均一化されている。
尚、ダクトには二対の吸排補助口を設けてあり、これがファンの作動に同調して交互に吸排を行い、一方の口からは比較的多湿な麹品温と同じ程度の空気が排出され、もう一方の口からは麹室内の室温状態の空気が吸い込まれて、水分の排出及び冷却補助の役割を果たしています。